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【OLIVER CHURCH】-NEW ARRIVAL-

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“OLIVER CHURCH/オリバーチャーチ” このブランドのことをどれだけの人が知っているのだろう。

店頭に立っていると日本人より海外の人の反応が多い印象だ。「オリバーの洋服を見て、彼のブランドだ。友達だよ」と話しかけてくれる人も結構いる。直近で開催したNYに店舗を構えるCOLBOでのPOP-UPでも彼の洋服を手に取る人も多かったようで、幅広い層から高く評価を得ている。

さて、そんな彼のアイテムが届いたのでご紹介させていただくのですが、生地オタクの我々にはたまらぬラインナップとなりました。

というのも今回使用している生地はオリバーのアトリエに伺った際に、バイヤー陣が直接ピックアップしてきたもの。

入荷した全品番ではないのですがお楽しみください。(残りは後日改めて)

*ブランドについての詳しい内容は過去のBLOGをご覧ください。
【OLIVER CHURCH】BLOG

BIG JACKET (VINTAGE FRENCH LINEN/COTTON ANTHRACITE) / 198,000yen (in-tax)
Col : HAND-DYED DARK GREY
Size:M / L

1900年代のフレンチリネン、コットンの生地を使用したBIG JACKET。
フランスの伝統色のひとつであるアントラシートという色をオーバーダイで表現したジャケット。黒の染料を使用しており、色が入りきるまで何度も何度も丸一日掛けて手染めされています。

スタッフ田中が愛用しているのですが、オリバーが言っていた通り今ではチャコールグレーになっている。そのほんのりと紫も感じられる色の風合いがまた良くて良くて、、、実物をご覧になってみたい方は田中まで!

真冬は寒いですが、それ以外の季節でしたら着用できる生地感。肌当たりは元々なのか、染色過程によってなのかクタッとして柔らかい。

OVER SHIRT (VINTAGE FRENCH LINEN/COTTON ANTHRACITE) / 140,800yen (in-tax)
Col : HAND-DYED DARK GREY
Size:M / L

こちらは先程ご紹介しましたBIG JACKETの型違い。身巾に対して着丈が長く、裾はスクエアカット。ある程度の人がMサイズで着用できそうなサイズ感です。

このムラ感がたまらないですね。

OVER SHIRT (ANTIQUE KELSCH) / 209,000yen (in-tax)
Col : BLUE CHECK
Size: L

こちらは100年以上前のフレンチリネンとコットンの生地を使用したOVER SHIRT。今回入荷した中でも特に古く、状態の良い部分を選定し、1針1針丁寧にそして慎重に仕上げた一着。接ぎ部分がバックとアーム部分に一直線に走っており、その細かさたるや。彼の費やした時間と労力、一切妥協のない姿勢に脱帽してしまいます。

このオリバーのボタンホール好きなんですよね…見ての通りハンドです。
青のなかに走る赤色も否たくて、ヴィンテージ物と上手く合わせながら楽しみたい。

 

POCKETS SHIRT LINED (ANTIQUE KELSCH) / 198,000yen (in-tax)
Col : BLUE CHECK
Size: L

1900年代のフレンチリネン、コットンの生地を使用したPOCKETS SHIRT。どの個体もドライタッチながらも、ワシワシとした嫌な硬さはなく柔らかさを感じられます。ケルシュの素朴な雰囲気がどことなく日本の古い夜着のようにも見え、個人的にとても気に入っています。

冬はサーマルやスウェットにざっくりと羽織りたい。

この個体に限らず裏地にはインドの手織り生地を使用しているので、袖通しも良好です。

POCKETS SHIRT LINED (ANTIQUE KELSCH) / 217,800yen (in-tax)
Col : BLUE CHECK
Size: L

こちらも100年以上前のフレンチリネンとコットンの生地を使用したPOCKETS SHIRT。見てください、この織りや節を。素晴らしいですね。配色バランスも良く一番合わせやすい印象。生地が余っているのならソファーカバーとして使いたい。

 POCKETS SHIRT LINED (ANTIQUE KELSCH) SOLD/ 209,000yen (in-tax)
Col : RED CHECK
Size: L

このパッチワークは過去の中でも一番アートしてました。ありがとうございます。

いかがだったでしょうか。

オリバーは全ての工程を1人で行うため、1ヶ月に20着、年間で約200着程しか生産できない。ということは1年に1度納品があるのみ。

その1度に込められた、費やされたものを日々丁寧に、いや、心ゆくまで着続けてもらえたらと思います。

彼のInstagramのリンクからNEIGHBOURで作成された短編ムービーも見れるので、ご興味ある方は一度ご覧になってみてください。

OLIVER CHURCH/Instagram


【OLIVER CHURCH】
ニュージーランド出身のOliverはロンドンに渡りデザイナーとして5年ほど活動し、その後パリに拠点を移しスローメイドのハイファッションブランドの生産に携る。その後自身のブランドをスタート。フランスで出逢った50-120年前の古い生地、ボタンをはじめとした上質な素材を主に使用し、デザイン、パターン、縫製、染色を一人で全て手作業で行う。
染めは天然染料のみで染色し、水が無駄にならないよう染色のミニマムを設けており、刺繍も得意としている。彼のモットーは、1つ1つの製品にゆっくりと時間をかけて丁寧に製作し、使われる事なく眠っていた素材に新たな価値を見出す。


本日ご紹介したアイテムは下記オンラインストアからもご覧いただけます。

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2024/09/19

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