NEWS&BLOG

HED MAYNER “SS19 COLLECTION”

MENS |

今回は、LVMH Prize for Young Fashion Designers 2019のファイナリスト8組に選出されたブランド

HED MAYNERのSS19 COLLECTIONをご紹介いたします。

入荷を待っていた方も多いのではないでしょうか?デリバリーが少し遅れていましたが、無事到着で一安心です。

それでは写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

今季のルックの写真とENCENS MAGAZINEというパリを拠点として創刊されているファッションマガジンからの抜粋となります。HED MAYNERと深く関わりのある“ENCENS MAGAZINE”を簡単に説明をしておきます。

 

ENCENS MAGAZINE

パリを拠点とする写真家のSybille Walterと、ファッション・エディターのSamuel Driraの二人の手から制作されています。スタイリングで使用しているブランドは、Yohji Yamamotoのアーカイブ作品やマルタンマルジェラ、ジャン=ポール・ゴルティエなど様々なブランドと、古着をミックスしてスタイリングを構築しています。世界観が確立されており、スタイリッシュで質の高い内容となっています。ファッションマガジンの枠を超えており、アート作品、写真集に近いものを感じます。過去にはメゾン・マルタン・マルジェラのリーニュ4(Ligne4:女性のためのワードローブ)と、リーニュ14(Ligne14:男性のためのワードローブ)について、解釈表現したコンセプトブックなどをリリースしています。

以上が簡単な説明になります。

 

ここで注目なのが、ファッション・エディターのSamuel Drira。

彼は、NEHERAのクリエイティブディレクターの他、Hugo Boss、The Row、HERMESなど名だたるブランドでクリエイティブ・コンサルタントの経験も積んでいます。HED MAYNERのスタイリングを当初から担当しており、SS19 COLLECTIONでも2人でタッグを組んでブランドを表現しています。

 

今回HED MAYNERが提案したのが、“生地を直線的にまっすぐに落下させる”という考えを想起させ、レイヤリングでシルエットをぼやけさせています。ルックやENCENS MAGAZINEで使用しているレイヤードシャツは今季を象徴するアイテムです。特徴なのは、生地がランダムで選定されており、同じものが1つとない完全アソートとなっている事です。恐らく最初で最後の作品になるであろう“レイヤードシャツ”。是非見て、感じていただきたいです!

当店では3点入荷していますが、早くも動きを見せています。気になる方はお早目に。

 

HED MAYNER中心でスタイリングを組んでみたのでご覧ください。

 

 

レイヤードシャツと4プリーツパンツのスタイリング。

デザイナーの着用率の高いストライプ4プリーツパンツ、このパンツはストライプのピッチが比較的に細いのでトップスが同色の柄ものでも、バランスをとる事ができます。レイヤードシャツはスタイリングの様な前開きでも良いですし、ランダムにボタンを留めても表情が変化し、楽しめると思います。首元のタグが気にならない方のみですが、リバーシーブルの様に裏返しでも着用は可能です。

 

 

 

今季のオーバーサイズコートは、サマーウール素材のストライプ柄になっています。

昨年の秋冬に リリースされていたピーコートようにアームラインは独特なシルエットになっています。写真では、わかり難いですが脇にスリットが入っており、着やすさを追求しています。マルタン・マルジェラがエルメスで製作したコートにも似たようなディテールを採用してます。

半袖シャツはベースボールシャツのようなカッティングでメッシュのポリアミド素材です。このシャツは素材は特徴的だが、非常に着やすいカッティング。インナーに白や同色の色を合わせれば問題なく着用する事ができます。

 

以上がHED MAYNERの紹介になります。

スタイリングで使用している、帽子“ESENSHEL”、サンダルの“DIMISSIANOS&MILLER”は後日紹介するので、もう少々お待ちください。

ONLINE STOREにも掲載しておりますので、詳細写真などはオンラインからご確認下さい。
皆さまのご来店お待ちしております。

☎:03-5410-6686
✉:shop@maiden.jp

MAIDENS SHOP 高橋

2019/04/04

line

LABELES