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【JAMES COWARD】
-New Garment- 22.10.1 (sat) Release.

MENS |

 

秋。

あふれ出る物欲。もう、入荷が目まぐるしくて。
浴びるように夜酒。もう、夜風が心地よすぎて。

夏の終わりの切なさと、秋の訪れに高揚感。

そんな季節の変わり目に打ってつけな逸品を日付変わって本日より販売します。
10月1日(土)というキリのよさに乾杯。

GANZ JACKET 99,000yen (tax-in)
Fabric:Coffee Heavyweight Belgian Linen
Size:2 / 3 / 4 / 5

JAMES COWARDを代表するGANZ JACKETにリスペクトをこめて。

近年はショート丈を好んでいたのか、いわゆる2ndタイプに近いシルエットのジャケットばかりで今季も然りでした。
前回のタイプライターで久しく目にしたカバーオールタイプのGANZだけど「JAMES COWARDといえばヘビーウェイトリネン」という個人的な想いもあり、カナダより届いた生地スワッチを手にしたときから心に決めていた。

ということで初の型別注。別注せずともほとんどのアイテムが国内ではエクスクルーシブになるけど。
このジャケットは当店用にお願いした僅か10着のみ。

ところで秋冬にリネン。抵抗のある方も大勢いらっしゃることでしょう。
きっとそれは食わず嫌いと一緒で、実物に触れていただければ僕らが何を言わずともご納得いただけるはず。
ここのサプライヤーのリネンはむしろ夏に向かない。といった方が正確。

で、何を隠そう魅力的な要素といえば。

これは5年前に購入してから着続けている私物。今回と同じ生地の色違いブラックですが、見よ、このエイジングを。
1950年代のフランスのワークウエアですと言っても信じてもらえそうな、雰囲気ヴィンテージ。
こういうのに弱いのですよ私。自宅の洗濯機で容赦なく洗い、乾燥させてる。
ちなみに取り扱いは「Dry Clean Recommended」どちらも正解。

色落ち上等な方はぜひ躊躇せずタンブラーへ。
画像では伝わらないけど、生地のヤレ感が堪らないの。
しばらくは私物も店に置いておきますので、ご興味のある方はお声掛けください。

STRAIGHTFORWARD PANT 71,500yen (tax-in)
Fabric:Coffee Heavyweight Belgian Linen
Size:1 / 2 / 3

もはや当たり前に組下のトラウザーもご用意しております。
こちらはいつものフラットフロントタイプ。ノータックで腿回りに用尺を持たせた、名前の通りストレートパンツ。
初期はレングス長めの設定につき裾上げ不可避なので好みの長さに合わせましょう。裾を溜まらすも9分丈も自由。
セットアップでの着用はもちろん、個人的にはセパレートの方が使いやすいと思ってまして。

セットアップといえば先日 (とは言え8月) リリースしたタイプライターもようやく時期。
リネンとはまったく異なる質感なので、どちらも同時に楽しめる最高にエンターテイメント。

WORKSHOP SHIRT 57,200yen (tax-in)
Fabric:Cotton Moleskin
Size:3 / 5

実は今回このシャツにも期待していて。
到着したパッキンを開封したところ、すぐにその期待は確信に変わった。

シャツとしては地厚だけどモールスキンにしてはやや薄手なイタリアンメイドの生地。
これはシャツジャケットとして提案したいと思い、サイズ展開を3 / 5に。
3だとシャツ的な着方ができ、5はお伝えした通り。その規格、ニットの上からでも羽織れるほど。

そして極めつけは色。オレンジがかった「Ginger」にチョコレートな「Mud」
先ほどのCoffee Linenと同様に、スワッチ確認時に不敵な笑みが止まらなかった。自分で言うのも変な話だけど。笑

ところでモールスキンのシャツってインポートでは久しく見ていない気が。
懐かしさと、かえって新鮮さと。個人的なリコメンドは圧倒的に「Ginger・5」ジンジャーファイブと名付けます。

CoffeeリネンにGingerモールスキンの色合わせが気に入っている。

デニムに合う。茶×青のコントラストが肝。

GANZ JACKET:サイズ4 / WORKSHOP SHIRT :サイズ5

この着方、もはやシャツではない。バサッと羽織る感じ。

触れてなかったけどスナップボタン仕様なのがシャツとしての面影を曖昧にしている。よい。

WORKSHOP SHIRT :サイズ5 / STRAIGHTFORWARD PANT:サイズ2

店頭・オンラインストアともに:2022年10月1日 (土) 12:00 リリース
Online Store URL:https://store-maiden.com/

彼らが奮起してるからこそ麻痺しているけど、別注以外のアイテムもすべて数量限定での生産状況。ローカルなブランド故の醍醐味とはこの事。
いずれも希少であることには変わりなく。他者との違いを生む魅力、ここに在ります。

MAIDENS SHOP 田中


【JAMES COWARD / ジェームスカワード】
JosephとDanielによって立ち上げられたカナダ、バンクーバーを拠点とするブランド。
彼らは、ファッションの枠組みからではなく、映画、文学、建築、写真、彫刻、音楽からインスピレーションを得ており、現代のトレンドや洋服の意味を意識的に否定し、本質的、普遍的な洋服造りへのアプローチの再解釈を追求している。
春夏・秋冬でコレクションを発表していく従来のファッション業界のシステムではなく、各ショップとリレーションシップを取りながら、その店にあった商品を自ら提案し作成していくというスタイルでブランドを展開。


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☎:03-5410-6686

✉:shop@maiden.jp


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2022/10/01

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