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LOU DALTON POP-UP STORE AT MAIDENS SHOP 10/17(SAT) – 11/1(SUN)

#event |

今週末より開催するイベントのご案内です。
英国を拠点する女性デザイナーによるブランド“LOU DALTON”のポップアップイベントを開催します。

ABOUT “LOU DALTON”

デザイナーのLOU DALTONは16 歳の時にロンドンのテーラーの見習いを始め、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて実践的な服作りを学び、パターンワークと素材に対する感性を磨きました。
その後、イタリアにてストーンアイランド、アイスバーグ、クルチアーニのデザイナーを経験し、2008 年に彼女の名を冠したブランドを立ち上げました。

ブランドコンセプトはオーセンティック、機能的、モダン、そして永続性。
また階級社会の英国で、彼女のワーキングクラス出身というバックグランドがコレクションのムードに強く影響しています。マンチェスターやリバプールなど工業都市の労働者やフーリガン、そしてロンドンのストリートなど、ワーキングクラスらしい文化から着想を得ています。
クラフトマンシップをベースにしたLOU DALTON のコレクションは、控えめだけど少しだけユニーク、彼女はそれを「静かな雑音」と表現しています。

イギリスは現在でも階級社会の影響が強く残っており、同じ英国人の中でも階級によって話す英語や就ける仕事、教育環境などかなりの差があります。
そういう階級社会の中で階級を超えて資本主義社会で成功を手にするには「ワーキング・クラスはフットボーラーかミュージシャンになるしかない」と自虐的に言われていたほど。

ミュージシャンではビートルズ、スミス、オアシスと時代を作った「ワーキング・クラス・ヒーロー」を輩出しています。
ファッションデザイナーでいえばアレキサンダー・マックイーンは、ワーキングクラス出身ながら王室から依頼を受け皇太子のジャケットを作るなど階級をこえて活躍したことで有名です。

ワーキングクラス出身のミュージシャンやデザイナーに感じる反骨精神は、その環境でしか生まれない心の根っこの部分に生まれながらにあるもので、その表現は上流階級出身者には真似できない、エネルギーとなって音楽でもファッションでも反映されている。
それが様々な困難に立ち向かう庶民だけでなく、多くの人々の共感を得ているのではと思います。

LOUのデザインも直接的な表現はないですが、細かいディテール、醸し出す雰囲気にそれを読み取ることが出来ます。
しかしながら女性らしい、曲線的なデザインも多くその融合が他のブランドにはない個性となっているように感じます。

ちなみにブランド自体はもう10年以上続いており、私個人としてもブランドは知っていました。
10年くらい前、Duckie BrownとかADAM KIMMELとかが注目浴びているときに、同じ匂いを感じるブランドとしてLOU DALTONもいいなぁと思ってました。
その当時は本当に何の知識もなくルックだけ見ていいなって思ってたんですが、10年経って改めて彼女の根っこの部分を知り、しかも自分が謎のパンクロックブームになっていることもあり、共感できることも多く今回このイベントを開催することとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

20秋冬のコレクションです。一見英国らしい、シックなデザインですがサイズ感、ワークウェアやスポーツウェアをベースとしたデザインに彼女らしさが反映されています。

また、LOU DALTONではGLOVERALL 、 JOHN SMEDLEYといった英国ブランドのコラボレーションが毎シーズン続いており、今回はさらに NEW ERAとのコラボレーションも展開。
もちろん今回のPOP-UPでは上記コラボレーションアイテムもすべて展開致します。

今シーズンはコロナウィルスの影響もあり、LOU DALTONを国内でご覧いただけるのは当店のみ。しかもほぼフルラインナップというのもかなり貴重な機会かと思います。

2週間と長い期間のイベントですが、商品はすべて1点のみとなりますのでフルで商品見たい方は今週末がおすすめです。
是非店頭でご覧ください。

平沢

2020/10/12

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