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【Fendart】-New Stock-

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【Fendart / フェンダール】
ANSNAMデザイナー中野氏とパリ在住のモデリストとの協業により、2019年よりスタートしたパンツ専業ブランド。”Fendart”というブランド名はパンツを意味するフランスの俗語から由来し、スラックスとチノパンツの2型から始まり、現在ではモデル数を増やしながらエレガントなパンツをつくり続けている。

パンツ専業ブランドと呼ばれるメーカーは数多くありますが、ブランドのスタート時はオーダーと既成の中間をいく、パターンオーダーのみでの生産という、少し変わったアプローチのブランドです(現在は当店の様に取扱店もあります)。パターンオーダーで仕立てるパンツと聞くと、何やらハードルが高そう、かつ、カジュアルウエアの分野ではあまり馴染がない分、さぞかし硬いパンツなのだろうと思われがち。更には見た目も完全に真面目なスラックス。私も最初の印象はそうでした。ところが実際に穿いてみると、作り手のブランドに対してのカジュアルなマインド等も相まって、気負わずに穿けるパンツではないか、と思い改めたのがこの度の入荷のタイミングでした。なんなら購入してしまいましたし。

ONE-TUCK SLACKS SIDE ADJUSTER / 60,500 yen (tax-in)
Col:Multi Stripe / Navy Brown Mix
Size:37 / 38H / 40

前回入荷のときも想像以上に好評で、あっという間に店頭から姿を消してしまったこちらのワンタックスラックス。この度は画像の2生地で、前回と同様にサイドアジャスター仕様を選ばせていただきました。股上浅めで細くも太くもなく、僅かにテーパードしたシルエット。言ってしまえば特段個性のないノーマルなパンツです。購入されていくお客様の声や自分でも試着してみての感想から思うに、そんなニュートラルが故の含みの部分が大きいからこそ様々な需要に応えることができ、その結果このパンツが支持されているのだなと。もちろん、細身にもかかわらずストレスのない履き心地も人気の秘訣かと思いますが。ある人はこの癖のないデザインに着回し力を見込んで、またある人はワイドパンツの反動からのバックトゥベーシック、またある人はベルトレスの快適さが決め手となり…など、そんな千差万別なニーズに応えてみせる懐の深さ。穿き方は革靴でもスニーカーでも、ジャケットスタイルでもカジュアルでも、穿く人の自由で良いと思います。何でもいいという適当な意味ではなく、あくまで自由にというニュアンス。こんな硬いスラックスは普段穿かないよ、なんて方にこそぜひ。


OFFICER DRESS CARGO / 60,500 yen (tax-in)
Col:Brown Khaki Herringbone / Olive Linen
Size:37 / 38H / 40

そして新たにリリースされたのがカーゴパンツ型。こちらも2生地展開でサイドアジャスター仕様。上の画像で太腿部分のポケットが写っていますが、そのポケットは左側のみ。そしてヒップポケットも右側に1つのみ。6ポケットならぬ4ポケットパンツです。シルエットに関してはワンタックスラックスとほぼ同印象で、ウールとリネンの生地でご用意しております。生地によってそれぞれシルエットや雰囲気が異なりますので、お好みでお選びいただければと思います。個人的にはブラウンカーキのヘリンボーン生地がおすすめ。華奢な木型のセクシーな靴に合わせたい。ちなみに、パンツのウエストに付いているサイドアジャスターは次第に緩んでくるものも少なくないですが、Fendartのそれは試着段階においては緩みそうな気配が全くありませんでした◎


JACKET / 99,000 yen (tax-in)
Col:Olive Linen
Size:L

パンツ専業ブランドと謳いながらもジャケットも作ってしまいます。ブランドの方向性からブレてしまって、などという事ではなく、これまでのパンツの完成度の高さから、そんなパンツを作ることが出来るモデリストの手に掛かれば、まだ見ぬ美しいジャケットができるのではないか。そして見てみたい、とは中野氏の談。そういった柔軟さであったり、作り手ならではの衝動に正直なところも素敵です。
デザインはパリを拠点とするモデリストさんらしいフォレスティエール型で、肩回りこそしっかりとコンストラクションが効いていますが、ウエストシェイプも設けていなく余裕を感じさせるフィッティング。この手のタイプのジャケットの腰ポケは元々が狩猟用あたりの屋外用上着に由来する為にパッチポケットが殆どですが、それに対して片玉縁のこちらはどことなくミニマルでエレガントな顔つき。狩猟や作業用と差別化されてモダンな印象付けに一役買っています。と勝手に推測して色々言っていますが、敏腕モデリストにはもっと次元の違う意図があるのでしょう。とにかく○○風みたいな理屈なんてどうでも良くなるほどに、純粋に着てカッコいい。そんなノンシャランな提案のジャケット。

生地は麻100%の素朴な表情。シワも気にせずに着込んでいって、くたくたになってからが本領発揮。秋口なんかにこういったウエイトのある麻生地をラフに羽織ったりなんてのも渋くて粋。

以上でございます。ちなみにFendartのパンツはMAIDENS SHOPの中では珍しくお直し必須のパンツとなります(裾が未処理の為)。当然ながら股下の長さによるクッションの分量によってシルエットが変化しますので、試着の際は実際に合わせる予定の靴でご来店いただけますと幸いです。ミーハーな私はオフィシャルのブログによる”1と1/2クッション”という長めの股下提案の穿き方に影響され、ちょっと長めの寸法でお直しに出してみました。ぜひ皆さまも店頭にて、様々なレングスを試しながら迷ってみてください。

MAIDENS SHOP 山田

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2022/05/08

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