NEWS&BLOG

【evan kinori】25SS -new collection-

MENS |

 

昔からブラウンがすきだった。今でも洋服で一番好きな色はと聞かれたらブラウンと答えるほどだ。
幼少期に母親と買い物に行けば「またおじさんみたいな色の洋服を選んで」とよく言われたものだ。

何故好きなのかと聞かれると自分でもよく分からない。が妙に落ち着く感覚があるのは確か。派手ではないが色物ではあるし、様々なトーンが存在するのも好きなところ。
今思えば少し落ち着いた印象を持たせてくれるので、大人見えするのが若い時分にとっては嬉しかったのでしょうか。

兎にも角にも、黒にはない柔らかさと馴染みやすさが魅力のナチュラルカラー。
そんなカラーパレットで展開されるevan kinoriからナチュラルトーン愛好家の私は目が離せませんので、早速ご紹介させていただきます。

BIG SHIRT / 94,600yen (in-tax)
Col : BROWN
Size:M / L
Matl:100% Linen

非常に軽くてパリッとしたリネン。2 色の糸で染めたブラウンの繊細な小さめのパピートゥース柄が特徴で、光に当たると黄色味を含んだ茶がきらりと光るのが個人的に気に入っている。生地の質感を引き立てるウォッシュ加工が施されているので、見た目以上に手触りはさらりとしており、既にいい具合に育った雰囲気です。
今回のラインナップの中では一番薄い生地になるので、真夏にも長袖シャツを着るという方はこちらをおすすめします。夏に着るブラウン、すきです。

 

BIG SHIRT / 114,400yen (in-tax)
Col : BROWN
Size:M
Matl:100% Linen

TWO PLEAT SHORT / 89,100yen (in-tax)
Col : BROWN
Size:S
Matl:100% Linen

日本の尾州地方で織られた柔らかく、構造化されていないリネンのヘリンボーン生地。糸染めのストライプで織り上げ、完成した生地を手で染め直して、不規則でより深い彩度を実現し、ストライプをより繊細に表現している。
さきに紹介したBIG SHIRTよりもやや肉感があるにで、ルックのようにジャケット風に着たい方はこちらがおすすめです。

こちらのショーツは早くも完売。個人的にも欲しかったなとお客様が試着している姿を見て思ってました。
個人的にはグルカサンダルとかで上品なシャツを合わせたい。

 

POPOVER SHIRT / 105,600yen (in-tax)
Col : BEIGE/BROWN
Size:M
Matl:100% Linen

この生地の糸には「カラーインディゴ」と呼ばれる特殊な染料が使われており、インディゴのように糸の芯まで染み込むことはなく、時間が経つにつれて染料が剥がれ落ち、リネン糸の明るい自然な色の芯がゆっくりと微妙に現れるという変わり種。
元の色と合わさった雰囲気がどのような色合いになるのかとても興味深い。evanのことだからきっと良いに違いない。

 

BIG SHIRT TWO / 97,900yen (in-tax)
Col : NATURAL
Size:M
Matl:100% Linen

ベルギーで織られた、丈夫な無染色のリネンの平織り生地。生地本来の風合いを生かすために洗い加工を施している。
白いリネンシャツと違い今時期から着られる肉感とナチュラルなカラーが嬉しいところ。まずはインナーとしてお楽しみください。
この後にご紹介するTHREE POCKET JACKETとの相性も◎です。

 

THREE POCKET JACKET / 130,900yen (in-tax)
Col : CHARCOAL
Size:L

ELASTIC PANT / 117,700yen (in-tax)
Col : CHARCOAL
Size:S
Matl:100% Silk

この非常に柔らかい手触りのシルク ノイルという生地は、より上質なシルクの糸紡ぎの工程で残った短いシルク繊維をリサイクルしたものを使用している。ほとんど綿のような手触りと耐久性を持ち、マットな面が特徴です。日本の気候であれば真夏以外の3シーズン着用が可能ですので、一年を通して登場回数が多いアイテムになるかと。

女性が着用した時の肩の落ち具合も綺麗です。

 

FIELD SHIRT TWO / 135,300yen (in-tax)
Col : SUMI INK
Size:M
Matl:100% Cotton

ELASTIC PANT / 114,400yen (in-tax)
Col : SUMI INK
Size:S
Matl:100% Cotton

日本の岡山県で織られたこの中軽量の高密度オーガニックコットンキャンバス。冒頭でブラウン好きを謳った自分もこれは無視できません。
この生地を手掛けた織り手兼デザイナーは、織りの過程で糊や硬化剤を一切使用しないことを好んだユニークな人物で、その結果、非常に自然で不規則な質感の布が出来上がったという。織り上がった後、布を2度染めており、1度目は藍で、2度目は墨で染められ、非常に豊かで不規則なダークチャコールブルーに仕上がっています。
季節の変わり目もあり、デニムや爽やかな洋服に袖を通したい気分にこれは刺る人多いのではないでしょうか。
袖裏までオーガニックコットンの裏地が付いていますので、ジャケットメインにスタイリングすればアウター要らずです。

ご紹介は以上になります。

長い夏に備えて、リネンのシャツやオンタイムで着れるシルクジャケットにパンツなど、早めにご準備ください。

今年の桜も短期決戦なんて言われてますので。在庫があるうちに、咲いているうちに。

皆様のご来店をお待ちしております。

MAIDENS SHOP 五十嵐


【evan kinori】
カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とする男性デザイナーEvan Kinoriが手がけるウェアブランド。少年時代をニューヨークで過ごし、スケートボードやヴィンテージ探しに熱中し、そうした中で得た経験を自身の作る服にも投影している。作る服は彼自身が考案したパターンから裁断され、1本針ミシンを用いてフレンチシームで仕立てており、デッドストックの生地、伝統的なアイルランドのツイードメーカーやベルギーのリネン工場、あるいは日本の研究的なテキスタイルメーカーから調達した生地を組み合わせて作られている。


-CONTACT-

☎:03-5410-6686

✉:shop@maiden.jp


-SISTER STORE BLOG-

well-made by MAIDENS SHOP MAIDENS SHOP WOMEN USONIAN GOODS STORE

2025/03/25

LABELES