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RED TASSELS “SABRASILK TOTE & HYKE TOTE”

MENS |

どうも、お久しぶりです私です。
最近当店ではBODEなどの古い生地を用いて製作した洋服、数に限りのある製品が増えてきました。
古いから良いというわけではないんですが、やはりそういったアイテムは古い生地ならではの魅力を感じますし、大量生産できないという点でも価値を感じます。
そんな中、国内ブランドで面白い鞄が見つかりました。ただし、生地は我々好みなインポートのヴィンテージファブリックです。

【 RED TASSELS(レッドタッセルズ)】
RED TASSELSはヴィンテージの使い古したラグやブランケットなどを再利用するなど、サスティナブルを意識した日本のブランドです。
他には見つけられない個性的な生地使いのバッグをハンドメイドで仕上げています。
今シーズンはモロッコのベルベル族の女性が織り上げたハイクというブランケットやサボテンの繊維からできた糸で織られたラグを使用したバッグを展開しています。

SABRASILK M-TOTE / 28,600yen (in-tax)

こちらはサブラシルクと呼ばれる、ヴィンテージラグを表地に使用したトート。
モロッコラグは羊毛(ウール)メインやキリムのコットンといった素材が多い中で、こちらはサボテンの繊維からできた糸で織られております。
光沢とハリがありますが、肌触りはさらっとしていてシルクの様な素材感です。
生地感としてはしっかりめでやや硬く刺し子に近い印象。そしてシーズンレス。

不規則に入っている柄の具合が良く、もちろんオールアソート。
ちなみに、持ち手は栃木レザーのヌメ革。
使用していくほどに柔らかくなり、色もどんどん濃くなります。

HYKE M-TOTE / 25,300yen (in-tax)

こちらも、モロッコの古い手織りのファブリック。
不規則なマルチストライプの配色、無造作に施されたリペアにより雰囲気抜群です。
ベルベルブランケットとも呼ばれるこの生地”HYKE”(ハイク)はモロッコの山岳地域に住むベルベル人の女性により手織りされた大判の布。
女性が衣服がわりに羽織ったり、赤ちゃんを包んだりと暮らしの道具として使われてきたもので、その時にある材料で織り上げていく生地の模様は、1枚1枚が全て異なり世界で1枚だけの色合わせ。
手織りならではの抜け感とヴィンテージファブリックの味わいが◎。
また、HUKEは1970年代〜2000年ころまで女性の服として手織りされていたもので、今ではもう織られていない幻の生地とも呼ばれている大変希少な布になります。
サブラシルクと比べ、やわらかく温かみのある印象です。

裏地にはポーランドのリネン生地を使用。

貴重なラグの中より、我々で厳選したもので作っていただいており、型も当店でリクエストしたデザイン。故に完全に別注となります。
また、HYKEのストライプ柄の配色などもブランケットの”ここからここまで!”などとリクエストしたりと、結構我儘させていただいております。
唯一無二な鞄をお探しの方には是非、オススメです。
珍しい生地ですが、普段着にすんなり溶け込むデイリーなアイテムだと思います。
ちなみに、MAIDENS SHOP WOMENでは大きいサイズのモノをご用意してます。

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2021/06/19

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