こんにちは。牧野です。
明けましておめでとうございます。本年もMAIDENS SHOPを宜しくお願い致します。

例年ながら遅めの初売りSALEを1月6日より開催しております。皆様2022年の最初のお買い物はもうされましたか？
僕は毎年古着屋の初売りでビンテージを買うのが恒例なのですが、昨今のビンテージ人気からか？今年の高円寺はどこのお店も並びが出ており入店すらできませんでした…その日は諦めて買わなかった訳ですが、翌日下北沢でバッチリ買わせていただきました！
振り返ると2021年は今までで一番洋服にお金を使ったと思います。年を重ねる毎に洋服が益々楽しくなってきている僕ですが、今年も昨年を超えるくらい洋服をたくさん買って、着て、楽しみたいと思います！ここに誓います。皆さんも一緒に楽しみましょう！
今年も良い服、変な服、雑貨などウチらしく仕入れていきたいと思っています。

さて、前置きが長くなりましたが新年一発目のBLOGはドイツ、ベルリンより届きました新ブランドのご紹介です。

【MATTHIAS WINKLER（マティアス・ウィンクラー）】
ドイツ、ベルリンを拠点とするレザーシューズブランド。オーストリアの山奥の小さな村でハンターの家系に育ったデザイナーのMatthias Winklerは、機能的で美しい衣服や革製品に囲まれていました。
美術を学びアーティストとして活躍していたMatthias Winklerはその後ロンドンで靴のデザインを学び、アムステルダム、アイスランド、ベルリンのいくつかのブランドで働いた後、自身のブランドをスタートしました。
ドイツで長い間使われなかったデッドストックの素材や素晴らしい腕を持っているのに仕事がなくなってしまった職人に出会ったことをきっかけに、それらの素材やいくつかのリサイクル素材を使い、ベルリンの靴職人によるハンドメイドシューズが生まれました。
彼の哲学は「過剰生産により汚染されるファッション業界のサイクルに関与しない事」「持続可能な方法によって限られた店舗、顧客と長い関係を気付く事」
一点一点手作業で製作される芸術的なレザーシューズメーカーです。

昨年春に一通のメールが届きました。
「ベルリンの小さな靴ブランド ”MATTHIAS WINKLER“（マティアス・ウィンクラー）のデザイナー、マティアス・ウィンクラーと申します。私たちは、骨董品や古着、デッドストック素材（未使用含む）をつかって、完全に手作業で独自の靴を作ります。コレクションをお送りいたしますので、気に入って頂けましたら幸いです。」
とても丁寧な日本語で（文法も完璧）届いたメールに感心し、すぐにウェブサイトとインスタをチェック！（普段はこうゆう営業メールはだいたいスルーしてしまうのですが…）
写真だけで伝わる明らかにヤバい匂い、、早速日本語で返事をすると2通目からは普通に英語で返信がきました。笑（日本人の友達にお願いして最初のメール作ってもらったんですね。）

こんな時期なので直接アトリエへ行くことは出来ませんでしたが、写真やカタログなどを送ってもらいまずは一型オーダーしました。
アッパーの素材やアウトソールなど細かく別注しております。

Austrian Lederhosenはドイツ南部バイエルン州からオーストリアのチロル地方にかけての地域で着用される民族衣装のレザー半ズボン。そのデッドストックのレザーをパッチワークにして仕上げてもらいました。
アウトソールはデッドストックのレザー、ラバー、オーガニックウールフェルトで構成されています。
Blackはハンドペイント仕上げで、アウトソールはウッドネイル（木の釘）で打ち込まれています。
履き口に入る手書きのネームも◎

履いた感じは、足首のところがやや細めですが、革が比較的柔らかいので馴染みは良さそう。アウトソールのクッション性も良いので、履きやすいと思います。

ちなみにAustrian Lederhosenはこれ。

以上が、新年最初の商品紹介になります。
実物の雰囲気もすごく良いので、是非直接ご覧ください。
通販ご希望のお客様は、直接店舗までご連絡お願い致します。

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