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いつも通りの遅めな納品には慣れっこ。

早く届いては欲しいですけどね、まずは届いてくれたことに感謝です。我々はこんなにも素晴らしい洋服を作れるわけではないのだから。常に感謝です。

今年まだアウターを買っていない方はラッキーボーイ、ラッキーガールですね。こんなに格好が良いコートがオオトリにあったんですから。

既に買ってしまった、という人はお気持ちお察しします。まあ我慢できなければ来期分のアウターを先買いということで？
お年玉も入ったし？寧ろアゲタンデスケド。2025年は洋服に前のめりに行くと決めたんだ！と様々な理由をつけるのも手です。

だってあと二ヶ月ほど？ありますよ。
お正月の食べ飽きたおもちを消費するだけの日々、あれ辛いですよね。また餅⁈またこのアウターか、って。味付け変えても餅は餅じゃん。

流石に腹減りましたよね？

そろそろ和食でなくフィッシュアンドチップスでもいかがでしょうかと。

本日ご紹介にあずかるのはこのかたです、どうぞ。

TRENCH COAT / 179,300yen (in-tax)
Col : BEIGE
Size： 3 / 4
Matl：WOOL 100％

デザイナーの中野さんを言葉を借りると、ただのビッグシルエットでもなく、おとなしいボリュームでもなく、個性的かつエレガント。

Wフェイスなのでドレープがきれい且つそんなに起毛してないから光沢も控えめで上品。

一見重そうな印象を持たれる方もいるかもしれませんが、心配ご無用。着たらわかります、想像以上に生地が動き動き、ドレープが生まれる。

沢山歩く日だからこそ着たい、そんな一着です。

きっと「通りのパン屋でフランスパンでも買ってしまおうかしら」なんて浮かれてしまうのではないでしょうか。知らんけど。

着用画像も撮ったので併せてどうぞ。

ウエストベルトを締めるとこんな感じです。

もう一点ご紹介したいのがこちら。

BIG STOLE / 132,000yen (in-tax)
Col : BLUE
Size： OS
Matl： CASHMERE 100％

手織りで時間を掛けて織られたカシミヤ100％のビックストール。故に肌当たりはふわっふわなで滑らかなんだけど、弾力もある感じ。個人としては大人なアイテム。贅沢なアイテムをそろそろ身に着けたい、自身の生活の中で噛みしめたいお年頃。OLがランチに出る際財布を小脇に抱えるように、このビッグストールを家からパット纏って出かけたい。
誰も欲しい方がいらっしゃらなければ恐らく私がいただきます。

ちなみにAW24-25のテーマは、国際的な現代美術界の第一人者である「Berlinde De Bruyckere」と振付家・ダンサー・演出家である「Anne Teresa De Keersmaeker」。このベルギー出身の二人。
ちなみについでに森美術館で開催中のルイーズ・ブルジョワ展、これも行ってみてほしい。興味無くても。新しい体験をするという事は自分の興味あるなしに関わらず素晴らしいなと思えるはずです。

食わず嫌いは勿体ないということですね。知らんけど。

本日のご紹介はこれにて終了。

皆さまのご来店お待ちしております。

MAIDENS SHOP 五十嵐

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【ANSNAM】
2006年、中野靖氏が立ち上げる。
ハンドメイドのテーラードスーツなど４型のアイテムからスタート。
翌年よりミラノ、パリでコレクションを発表。
ANSNAMは、伝統を推し進めるために更なる開発をし、開発を推し進めるために伝統を尊重する。
素材、パターン、テーラリング技術、縫製等すべてにおいてハイクオリティーな技術を持つ職人が携わり、ハンドメイドによって製品が作り出される。

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ご来店が難しい方は下こちらからもご覧いただけます。
THE STORE BY MAIDENS/ANSNAM

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