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“ACRONYM Spring / Summer 2021” 本日リリースです。
・J1A-GTPL　・S24-DS-A　・SP28-DS
今季は上記の3型をオーダーいたしました。

J1A-GTPL / 274,000YEN (EX-TAX)
-2L Gore-Tex Paclite Plus Interops Jacket-
COL：Black
SIZE：M

数々の名作を生み出してきたACRONYMの元祖にあたる”J1A”シリーズ。もともと1999年から2001年の間に考案されたもので、後に続く”J1B”や”J47″のプロトタイプとも言えます。(例に挙げた型は過去に当店がオーダーした品番)
今作の”J1A-GTPL”はACRONYMがアパレル業界に乗り込んで以降のひとつの集大成としてリマスターされた大作。故にぱっと見では過去作と大きく違いがない。一新されたデザインといえば着脱式のフードを排除したことで、代わりにストームハットが付属します。完全に自立したストームハットがオプションとして加わるのは今作が初で、もちろんシェルと共生地の”2L Gore-Tex”を使用しているので完全撥水。雨天時にはこのハットを被れってことです。

先の通り最新のJ1Aには”2L Gore-Tex”を採用しています。構成はリサイクルナイロン糸。3レイヤーシステムほどではないにしろ防水性・防風性の両面を兼ね備えているし、透湿面に於いては2レイヤーの方が優秀です。相も変わらず「雨水を弾き、体温低下を招く風を防ぎ、中は絶対に蒸れない」やつ。3レイヤー独自のパリっとした角の立つ風合いとは真逆で、しっとり滑らかなタッチが特徴の2レイヤー。もちろん比較にならないほど軽いので馴染みがよく、着心地といったACRONYMとは無縁なワードも2レイヤーなら推せる。着心地◎です。懸念点であった耐摩耗性も前世代からグンと向上。そして全方位止水ジップときたら、降雨率の高い今時期から初夏にかけて重宝すること間違いなし。とくに3レイヤーをお持ちの方はシーズンの使い分けって面でも必要不可欠なところ。シップついでに寄り道すると、胸部ポケットの3Dジップ構造(表現が正しいか分からない)だけでも価値のある一着かもしれない。ここは前世代を遥かに凌駕している新ディテール。もはやプロダクトデザインの域なのでは。

S24-DS-A / 64,000YEN (EX-TAX)
-HD Jersey Short Sleeve T-shirt-
COL：Black
SIZE：M / L

年中Gore-Texのシェルを着てるわけにもいかないので、春夏だしTシャツをオーダーしました。ロング丈なのでACRONYMが好むレイヤードスタイルとも当たり前に抜群の相性。いやはやブランドの垣根を越えてこのTシャツはご紹介すべきかもしれません。なぜかって「耐摩耗性・撥水性・防湿性・速乾性」に特化しているからです。流石にTシャツに撥水性まで求めたことはありませんが。

1867年創業のスイスの老舗生地メーカーschoeller / シェラー社が誇る3XDRY DRYSKINのジャージー生地を採用した”S24-DS”
末尾のAは柄番です。(B・Cと3種リリースされてますが当店はこのAのみ)
3XDRY DRYSKINはナイロンベースにポリウレタンを交互に織り込んでいるから伸縮性があり、優れた技術のなかでも最上位の「4方向ストレッチ」という圧巻の快適さを誇ります。さらには肌面の凹凸が発汗をしっかり吸収するので着心地はいつでもサラサラ。水分を素早く表面へ発散させるので乾きが速く汗冷えを防ぎます。で、タンブラー洗濯も可。夜間に洗濯したとて翌朝には乾いていることでしょう。これすなわち「耐摩耗性・撥水性・防湿性・速乾性」の側面であり、ありとあらゆるストレス源を根こそぎ掻っ攫った至高のTシャツの完成ってわけです。

SP28-DS / 115,000YEN (EX-TAX)
-HD Jersey Ultrawide Drawcord Short Pants-
COL：Black
SIZE：S / M

そしてTシャツと同生地を採用した”SP28-DS”が欲しい。
失礼。うっかり本音が漏れちゃいました。欲しい→オススメと変換してください。
ACRONYMのオフィシャルでも「型破りなショーツ」と紹介されてます。これは誇張でもない。

ジョ〇立ちなLOOKが気になるとことですが、刮目してください。ちなみに7部が好きです。
3XDRY DRYSKINのウルトラワイドドローコードショートパンツ。オンラインストアへも掲載しておりますが実寸はあまり気にしないでいただきたい。というのも、ウエストにたっぷりと用尺を持たせつつもウエストバンドでグッと締め付け固定するディテールですから。最大でSサイズで約30cm、Mサイズで約32cnまで絞ることが可能とのこと。動きのなかで締め付けが緩むこともほぼないので安心。そしてベルトの先はそのまま垂らしておくのがACRONYMスタイル。
ポケットは計6つ。前後のメインポケットには深めのフラップがついているので物が落ちる心配もなく、とくに夏場なんかはこの収納力は有難い。ACRONYMで固めなくとも大きめのTシャツであれば大概いけるので、これはマスト中のマストバイ。J1Aだってこのショーツとスタイリングを組んだら見違えそうですし。で、忘れてはならないのが生地。繰り返しになりますが「耐摩耗性・撥水性・防湿性・速乾性」＋4方向ストレッチです。極上。

早速Sサイズが完売となりました。ありがとうございます。

さて、今季のデリバリーは以上となります。いつものことながら少数精鋭でやってます。
お見逃しなく～。

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MAIDENS SHOP　田中