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BUYING TRIP in January ,2023 ~London~

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こんにちは。牧野です。
先日まで牧野・田中の2名で久々のロンドン・パリ出張へ行っておりました。
時差ボケの早起きを利用して買い付けBLOGを更新いたします。

今回の旅の目的は23AWの買い付けをメインに、いつも通りビンテージ の仕入れやしばらく会えていなかったデザイナーに会いに行ったりなどなど。なかなかのハードのスケジュールでしたが、お陰様で充実した出張となりました。

BLOGはLondonとParisに分けて2部構成でお届けいたします!
まずは第一部London編。

久々に会ってきました。MONAD LONDONのDaniel。
今までパリのショールームで会っていたので、直接彼のアトリエに伺うのは実は初めて。
彼のアトリエはイーストロンドンのHackneyという中心部からは少し外れた若手デザイナーやアーティストが集まっているエリアにあり、都心部とは違い静かで穏やかな場所でした。
コロナになってからは定期的にメールなどでコミュニケーションを取っていましたが、やはり直接会って話せることは嬉しかったです。
新作のサンプルをチェックさせてもらったり生地のストックを見せてもらい次の秋冬のオーダーをお願いしてきました。(もちろん僕たちの個人オーダーも!)
今年の秋頃に日本に行きたいとのことで、うまく行けば9〜10月にオーダー会を開催できると思います。

ミーティングを終えランチに招待してくれました。
Hackneyにはセンスの良いレストランも多く、この日はDanielの友人が働くレストランでアイリッシュ料理をご馳走になりました。
人気でなかなか予約も取れないみたいです。ありがとうDaniel。

食後にはコーヒーを飲みながら近所を案内してもらいました。
夏になるとみんなレジャーシートを敷いて公園でビールを飲んでるみたいです。次回は夏に行きたいな。

 

続いてOlubiyi Thomasのアトリエへ。

自身の生まれの地であるナイジェリアと育った地であるスコットランドの文化、伝統、クラフツマンシップを反映した物作りに定評があるOlubiyi Thomas。同じくアフリカにルーツを持つMONAD LONDONのDanielとも親交が深い。
Olubiyiは毎シーズンコレクションを発表し昨年は東京でランウェイを行うなどMONADと比べるとより”Fashion”な印象を受けますが、物作りへのアプローチはハンドクラフト、テーラリング、アンティークファブリックなどをキーワードに、全てのアイテムを自身のアトリエで生産しています。

Olubiyiのアトリエでは彼が所持する様々なビンテージ 、アンティークファブリックの中から選ばせてもらった生地で別注をお願いしてきました。
スコットランドの伝統的なタータンチェック。楽しみです!

昨年秋にお店に来てくれた際に簡単なインタビューをお願いしました。
-DESIGNER INTERVIEW【Olubiyi Thomas】-

続いてlea bobergのアトリエへ。

デンマーク出身で現在はロンドン、トッテナムを拠点に活躍するデザイナーlea boberg。
こちらもアトリエで生地を選ばせてもらい別注をお願いしました。

22AWから買い付けているlea bobergですが、まだしっかりとご紹介できておりませんでした。週末に23SSの新作をリリースいたしますので、詳しくはリリースBLOGからご確認ください。
個人的な印象としては、ガブリエラに通ずるストイックさと女性デザイナーならではの柔らかさが同居する今後期待大のデザイナーです。お楽しみに!

続いてMONADのDanielの紹介で急遽訪れたCatarina Riccabonaのアトリエ。
ロンドン郊外のスタジオにて全て彼女の手によって織られるスペシャルなブランケットを数点買い付けました。
当店のお客様でしたら知っている方もいるのでは!?そうです。MONADの生地で見たことがありますよね?プライスはもちろん…
こちらも入荷後に詳しくご紹介させていただきます。おそらく日本初上陸です。

3年ぶりのロンドンの街。ゆっくりと堪能する間もなく我々はパリへ向かいました。
次回はパリ編です。

MAIDENS SHOP 牧野

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2023/01/31

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