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PARABOOT for ARPENTEUR “CLIFF”
2022.4.21 (thu) Release.

MENS |

 

その出で立ち、アウトドアを連想させる一足。
PARABOOTが市民権を得て久しいけど、奇しくもパラブーツらしからぬオールドアメリカンな「CLIFF」というモデル。

-PARABOOT for ARPENTEUR-
“CLIFF”
Sand Suede / Black Deerskin
Size:6H , 7 , 7H , 8

59,400yen (tax-in)

随分と長い付き合いになってきたARPENTEUR / アーペントルが、パラブーツに型から別注した「CLIFF」
デッキシューズの定番「BARTH」を差し置いて、むしろボートモカシンの要素を排除したといってもいい。
インディアンモカシンからインスパイアされ、何十年と代々受け継がれている手縫いのブレイク製法=マッケイ製法を採用とのことで、

フランスから見たアメリカ。

そんな ありがちなフレーズが思い浮かんだけど、ことこの一足に関してはクオリティが勝る。

Sand Suede

どうやらフルグレインスエードを用いたSand Suedeが個人的には気分な様で、だからどうにもアメリカ臭が拭えない。
10代の頃によく見たスエード (ベージュ) のアッパーに、レザーレース (ブラウン) の組み合わせ。
懐かしくもあり、とは言え鉄板な落としどころ。
春だし。夏だし。こってりだけど色の落ちた淡いデニムと合わせてアメカジに寄せるのもまた一興。

Black Deerskin

さて、印象が180度変わる。
キメの細かいディアスキンレザーをアッパーに採用したBlack Deerskin。艶っぽい。
先ほどのスエードと引けを取らないディアスキンの柔らかく滑らかな風合い。
間違いなく足入れ時から馴染みがいい。と言い切れる質感。
そして、シンプル イズ ベスト。レザーレースからラバーソールに至るまで黒で統一。
考えてみれば、スタイリングなんて、なんのその。ワイドパンツでも、スラックスでも、もちろんデニムでも。

ちなみにコードロック付き(写っていない)のコットンレースが付属します。
些細だけどシューレースひとつで結構印象は変わる。アウトドアから一気にスポーティな雰囲気に。
もとい革靴と定義すべきか曖昧な一足なだけに、コットンレースを装着するとなると、なお混沌。

グルカサンダルの「PACIFIC」に採用される波状のパラブーツオリジナルラバーソールを「CLIFF」にも。
足場の悪い甲板で履くデッキシューズのソールをも自社で生産しているだけあって、その機能性は折り紙付き。
「摩耗しにくく」「疲れづらい」という長所は、僕らの日常にもコミットして然るべきだと思います。
さらに、EVAミッドソールを搭載。この見た目にして「疲れ知らず」な一足であることが伺える。
※2層構造のソールなので若干ヒールが高い。

お馴染みの。今回は鼻が長いおじさんのイラスト。
山羊革のインソールにネームだけでなくグラフィックも入れてくれるあたりパラブーツも柔軟なんですね。
ちなみにアーペントルのイラストを手掛けるのはRégric氏。かの有名な「タンタンの冒険」の作者のお弟子さん。
彼らと仲良しなんですって。

2022年4月21日(木) 12:00 Release.

[取扱店舗]
・MAIDNES SHOP
・well-made by MAIDENS SHOP (Blackのみ)
ONLINE STORE URL:https://store-maiden.com/collections/?m=2&b=ARPENTEUR

アパレルのご紹介はまた後日。

MAIDENS SHOP 田中

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2022/04/20

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