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【seya.】25SS #16 -TOTSUKAWA- vo.2

MENS |

パリから日本に拠点を移した瀬谷さんが今回舞台にした場所は奈良県にある十津川村。

瀬谷さんにはどのように日本が見えているのか、それは外と内というものに縛られることなく、ただ剝き出しの生身そのものなのだろうか。

瀬谷さんのクリエイションするものを通して我々は、見えていたはずのものを再認識し、新しい発見に胸踊らされる。

既に国内の様々な場所でアクションを起こされている瀬谷さんの動向には目が離せません。

そんな注目すべき入荷商品を着用画像含めてご覧ください。

RIVER BLOUSON / 90,200 yen(tax-in)
Col:NIGHT RIVER / RIVER STONE
SIZE: 2 / 3

やや大き目なジップが目を惹くRIVER BLOUSON。seya.なら控えめなジップを選びそなところと個人としては思っていたのですが、実はちゃんと理由があり”夏の川の煌めき”を表現しているのだそう。
そう言われると「なるほど」と腑に落ちます。

ETERNAL SHIRT / 60,500 yen(tax-in)
Col:INDIGO RAIN
SIZE:
2 / 3

フロントのボタンにはやや大き目なマザーオブパールを選定し、ボディにはインディゴと藍の草木染めを施した日本古来のコットンを使用しています。
これから訪れるであろう猛暑には、涼しげで風情もある綺麗なシャツです。

 

NAP PANTS / 80,850 yen(tax-in)
Col:INDIGO RAIN
SIZE:
2 / 3

紐でウエストを調節するリラックスパンツ。紐先にメタルチップがつきます。ウエストベルトがなく、ウエストの上の部分は返しにして自由さを表現しています。 オーバーサイズフィットなので、ジャストウエストでも、少し落としてはくこともできます。
サイドシームがないため、腰回りがスッキリ見えるのもこのパンツならではです。

ETERNAL SHIRT / 55,000 yen(tax-in)
Col:WATER
SIZE:
2 / 3

seya.としては定番のシャツ。ミクロに起毛させていることにより肌あたりは柔らかく、綺麗で硬すぎないシャツ。
おすすめなシャツと言われれば真っ先にご提案する一枚です。

PRINTED T-SHIRT / 30,800 yen(tax-in)
Col:WHITE-FOG-COLOR PRINT
SIZE: 
3 / 4

PRINTED T-SHIRT / 34,650 yen(tax-in)
Col:WATER-RIVER-B&W PRINT
SIZE: 
3 / 4

Seya. のlookbookをいつも撮影している<Jeff Boudreau>の撮り下ろし写真を大きくプリントしている定番のTシャツです。

SEYA. TAILORED W JACKET / 145,200 yen(tax-in)
Col:RIVER STONE
SIZE: 3

TOTSUKAWA PANTS / 94,050 yen(tax-in)
Col:RIVER STONE
SIZE:
2 / 3

 オリジナル開発素材の落ちのいい透け感のあるサマーウールのヘリンボーンでセットアップの登場。seya.らしく軽やかで今の気温でも快適に着用することができます。

TOFU JEAN / 49,500 yen(tax-in)
Col:STONE
SIZE:  2 /
3

完成された言うことなしの一本。当店では海外の方からもお問い合わせを頂くほど好評です。

KOMOREBI SWEATER / 54,450 yen(tax-in)
Col:RUST / MINERAL BLUE
SIZE:  1 /
3

seya.定番のカノコ編みのリネンニット。 裾と袖先にリブはなくストンと落ちる柔らかさを表現しています。 ネックラインは少々大きめ。 エアコン、強い日差しという真夏の対策に最適なアイテムです。残り数少ないので今のうちにお勧めいたします。

TOFU BROTHERS JEAN / 51,700 yen(tax-in)
Col:STONE
SIZE:  2 /
3

メンズウエアを意識して作られたTOFU JEANS の兄弟バージョン。サイドのノーシームはそのままに、ポケット、ベルト、ベルトル ープを加わりました。
夏でも心地良く着れるようにとても薄いシャキッとしたデニム素材です。
このパンツ履くとわかる良さが詰まっていますので是非一度お試しいただきたい。

今回のご紹介は以上でございます。

ー以下公式ホームページよりー


 

十津川は紀伊山地、熊野の山奥にある、熊野川本流の川。日本書紀にも遠津川という、遠いところの川として記録されています。

奈良に行こうと思って調べているうちに、熊野古道に行きたくなり、そのまた奥の何もない山奥に行きたくなり、そうしてこの場所に辿りつきました。

今でもとても遠いところでした。電車は走っておらず、長距離バスで訪れました。

バスが川縁を、山の中を、走っていくと、空気は山々の澄んだ呼吸になっていきます。

平地はほとんどなく、標高が上がり、雲が山の中腹に漂っています。

隠れ里。という言葉が浮かびます。

民族学では、山に住む神人が、冬の祭りなどに里へ現われ、鎮魂の舞を舞った後、いずこともなく去っていく山間の僻地を指すということです。

山は神々が棲む処。木にも草にも神が宿っている、人間の世界とは違う時の流れがある。

紀伊山地は、神話の時代から神々が鎮まる特別な地域と考えられていました。

仏教もこれらの深い山々を浄土に見立て、超自然的な能力を習得するための修行の場としました。「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」という三つの霊場があります。霊場に参るのが5つの熊野古道。

十津川村は小辺路と中辺路、大峰奥駆道が交わる付近にあります。

熊野本宮から吉野へつづく大峰奥駈は、起死回生の「よみがえりの道」だったそうです。深い山は今でも道を見失う人がたくさんいるそうです。

十津川の小辺路の参道には果てしないという名前の果無集落があります。

何もないのに、たくさんの魂が詰まっている。

空気が研ぎ澄んでいる。

日によって、透き通った空の色や濁った鶯色や蒼緑色に変わる川。

そして原風景から音が奥の方から聞こえてきます。

音楽家の冥丁の音に共通するものがあり、冥丁にオリジナルの曲を作ってもらいました。

皆様のご来店お待ちしております。


【seya.】
2017SS スタート。
ファッション、オブジェ、アクセサリー、香り、写真、と文化に関わるものをクリエイトする、プロジェクト的なブランド。
天然素材を重視したピュアでオーガニックな、ノージェンダーの自由で洗練された日常のエレガンスを提案します
ドキュメンタリー的なアプローチで、毎シーズンの旅を通して感じられた世界の様々な文化的価値感をクリエーションを通して伝えています。


MAIDENS SHOP 五十嵐

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2025/05/03

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