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【MAN-TLE】-NEW BRAND FROME AUSTRALIA-

MENS |

 

今回ご紹介するのはオーストラリア発の新規ブランド。
新規とはいっても、ブランドは10年のキャリアを持ち、国内でもわずか数店舗ではありますが取り扱いのあるブランドであった為、我々も横目で見てはおりました。
そんな中で、我々が大変信頼を置いている海外のデザイナーたちから絶賛の声を聞きました。MAN-TLEに再注目するきっかけをくれたのです。
そのきっかけからクリエーションやブランディングを深く知り、大変魅力的であることから、今シーズンより展開を始めるという経緯に至った訳です。


【MAN-TLE】

2015年にAida KimとLarz Harryによって設立。
テキスタイル、衣料品、アクセサリー、オブジェの製造に特化したデザイン・製造会社であるHeavy Weight Clothing Pty Ltdが手がけるオーストラリアのファッションブランド。
西オーストラリア州ノースブリッジにあるMAN-TLEのスタジオ兼フラッグシップストアを拠点に活動しています。
MAN-TLEの服は、実用性、独創性、耐久性を重視しています。
日本の最も古いテキスタイル地域にある家族経営の工場と協力して特別に開発された、独自の生地を使用。
世界中から厳選した素材と高品質なハードウェアを組み合わせることで、すべてのMAN-TLE製品が着用と共に適応し、進化し、年月と共に味わい深くなるように設計されています。


JEBOK JACKET / ¥79,200 – (included tax)
Col : BLACK DENIM
Size : M , L

JEBOKとはまずなんぞや。恐らくではありますが、韓国語で제복 (ジェボック)が制服(軍隊や警察などの)と言う意味でそこから来ているのだと思います。
ただベースは韓国と言う感じはなく、ヨーロッパのワークジャケットとスポーツウェアを足して二で割ったようなディテール。
例えば三つポケットに内側に胸ポケット一つのディテールはフレンチワークジャケットの様ですが、背中のアクションプリーツやフラップポケットはまるでハンティングジャケットかの様。
また、生地には岡山県産の中厚コットンデニムを使用しておりますが、経緯糸どちらとも黒なので、所謂デニムジャケットのような土臭さを感じさせない色味になっております。
さらにバイウォッシュ加工を施しているので、滑らか且つ育て甲斐のある生地です。
袖口や身幅はかなりゆったりと取られているため、動き易さは勿論の事、中になんでも着れてしまうのも有り難いポイントです。

JEBOK PANTS / ¥72,600 – (included tax)
Col : BLACK DENIM
Size : S , M

先程の組下。同じくブラックデニムです。
シンプルな面をしてますが、大容量のポケットやわたり、股上の深さなど全体的に大きく、平置きだとかなりの存在感を放ちます。
ただ実際穿いてみると、パターンの秀逸さが際立つ良いパンツ。ボリューミーではありますが腰回りはスッキリしておりバランスが取れております。
微テーパードぐらいなので、裾周りにもゆとりがありボリュームのある靴にも合うパンツです。

SHOP SHIRT / ¥77,000 – (included tax)
Col : LINEWORK OXFORD
Size : M , L

シャツの製法ではありますがジャケットのサイズ感になっているのでシャツジャケットという括りになるでしょう。
また写真ではヒッコリーのように見えるかもしれませんが、もっとライトオンスで完全にシャツ生地です。
襟は背中には台襟があるのですが襟先に向けて無くなる仕様。なので襟後ろは立つのですが、前から見るとオープンカラーのような見た目になります。
フロントには大きなポケットが配置されており、かなりのインパクトと収納力を兼ね備えます。
ただファッション的にはシルエットが崩れそうなのであまり物を入れることは推奨できません。あくまでデザインとしてのポケット。(ペンを差したりするのはいいかも。)
今の時期から残暑の時期に掛けて、こういったアウター感覚で着れるシャツはかなり重宝します。是非シーズンの入れ替わりにお勧めです。

MINI TOTE / ¥19,800 – (included tax)
Col : WHITE NYLON , WARATAH

こちらのナイロンシリーズ、MAN-TLEといったら!と思う方は少なくないはず。
このナイロンは福井県の工場で熱処理、圧縮加工、防水加工を施した生地。独特のシワ感が特徴ですが、しっかり自立するほどのハリも備わっております。
また特徴的な留め具はドイツ製の真鍮素材で後からブラックコーティングを施しているというなんとも手間のかかったもの。長く使用できるよう、生地に負担を掛けない造りになっております。
ここまで機能面に拘りながらもアウトドア感がほぼ感じられず、あくまでファッションアイテムとしての提案というのが伝わってくる不思議なバッグ。
これからの時季は重ためのウールの服にこのバッグで合わせて軽快さを出してみてはいかがでしょうか。

以上今回25AWのMAN-TLEのご紹介でした。
もともとドーバーストリートマーケットギンザの同僚であったデザイナー二人。
インポートブランドならではのハイセンスな要素と日本のクラフトマンシップがミックスされたアイテム。キャリアを知って腑に落ちました。
このブランドも有難いことに既にサイズ掛けが発生。是非お早めにご覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

MAIDENS SHOP 小山

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2025/08/25

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