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NEW BRAND 【MAATEE&SONS】-21SS DELIVERY-

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三寒四温とはよく言い表したもので、少しずつではありますが新しい季節の訪れを感じさせる日が増えてきました。
冬物を着始めてもう早くも約半年。そろそろ毎日の着こなしに飽きている方も多いのではないでしょうか。
日々の生活様式が変わり、巷では洋服の選び方も多様化してきているとの事。巣ごもり時間によって洋服との向き合い方が変化した方も多いかと思います。
人と会う時間や出かける機会が減ったとはいえ、毎日の生活と切っても切り離せない洋服。
この度ご紹介する当店で新たにスタートするブランドは、日常に寄り添いながらも真摯にファッションと向き合っている姿が印象的です。
入荷しているアイテムはまだ少量ですが、まずは既に入荷している分からご覧いただければと思います。

【MAATEE&SONS】
2019SSよりよりデザイナー松村大基氏によってスタート。それ以前に2010年よりNYを拠点に氏が手掛けていたtim.を休止し、国内外のクロージングブランドに携わってきたメンバーとともに新ブランドであるMAATEE&SONSを展開している。カジュアルウエアとドレスウエアの要素を掛け合わせ、”大の大人が大真面目に良い服を提案”を命題に、素材やパターン、生産背景に拘った提案が特徴。真に愛着が持てる日常着として、緊張と弛緩、硬さと柔らかさといった対比が心地よさを生み出してくれるブランド。

DENIM JACKET / 42,000YEN (EX-TAX)
COL:INDIGO
SIZE:2 / 3

早速で申し訳ありませんが、こちらはblogにてご紹介をする間もなく完売となってしまっております。しかしながらMAATEE&SONSの拘りが詰まった1着なだけに、ご紹介だけでもさせていただければと思います。
まず特筆すべき点は緯糸に茶綿を使用したこちらの生地。一見、白く見える緯糸ではありますが、生地の表情の絶妙なニュアンス出しに一役買っています。また、生地の段階で通常は施す過程を省き、洗いをかけることによって生じた毛羽立ちは雰囲気抜群です。ここから着込み、洗って、さらにまた着込んでいく過程が楽しみになる1着。型は40´sのこざっぱりとしたカバーオールをイメージしており、イメージソースはクラシックでありながら、今の時代感に自然と馴染んでくれるのも魅力ではないでしょうか。

WORK TROUSERS DENIM / 3,3000YEN (EX-TAX)
COL:INDIGO
SIZE:1 / 2
LINK:WEB STORE

こちらはサイズ2のみではございますが、まだご用意がございます。先述のDENIM JACKETと同素材のトラウザーズです。シルエットは渡りにボリュームが適度にあるややワイドなストレート。後身よりも前身に生地分量を多く取っている為、ヒップ回りを含めた後ろ姿にもたつきが出ず、品のある印象に。あくまでトラウザーズと名付けるだけあり、クリース入りの仕様。これだけ毛羽立ちのある雰囲気の良いデニム生地なら、クリースによるアタリも期待できそうです。

股上に対して大き目に設けられたヒップポケット。画像には映っておりませんが、シンチバックと共に控えめながらもアクセントに。リンクを貼っていますオンラインストアでより詳しくご覧いただけます。
身長176㎝/69㎏でサイズ2を着用。
上品なシルエットではありますが、重めにクッションを付けてラフに履いていただくのも気分かと。デニム上下のセットアップでも男臭くなりすぎず、あくまでニュートラルな印象。

 

今回のご紹介は以上となります。まだ数型の納品を控えている状況ですので、また入荷次第blog等でご案内をいたします。
まだMAATEE&SONSとしての始動から数シーズンと間もないですが、以前のtim.からの活動を含めて約10年。円熟感の漂う仕上がり。これからの動向に期待せざるを得ないブランドです。

MAIDENS SHOP 山田

“THE STORE BY MAIDENS“
(ONLINE STORE)

☎:03-5410-6686
✉:shop@maiden.jp

2021/02/24

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