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【seya.】
”SS23 COLLECTION -Bosporus-” #2

今週もGABRIELA COLL GARMENTSなど続々入荷があり、後手後手になっていましたが、seya. SS23のラインナップをご紹介出来ればと思います。

BOSFOR BLOUSON / 96,800yen (tax-in)
Col：SULTAN GREY
Size：2

BOSFOR＝ボスポラス海峡を意味するコレクションのキーとなるアイテム。ジャケットは紹介する前に完売してしまいましたが、、、。
“SULTAN GREY”と聞き馴染みのないカラー。SULTANは、イスラム教の最高権威者の称号らしいのですが、調べてもそんなカラーらしきものは見当たず、分からないままかと思いましたが、今コレクションのテーマ”Bosporus”で謎は解けました。
ボスポラス海峡にかかる橋は3つあり、その中の2つにSULTANという文字が入っており、きっとこの橋からの眺め、もしくはこの橋と一緒の風景からインスピレーションを受けたカラーなんだと。

コットンとリネンをブレンドし、適度に艶っぽさがありながらネップ感もある雰囲気抜群のファブリック。でもなんと言っても色合いが絶妙。BROWN,OLIVE,GREYをミックスした様な得も言われぬカラー、これをGREYと表現するところはなんともパリらしいと言うべきなのか興味深い点です。

ジップブルゾンは楽に羽織れてなんぼ。そこの要件はしっかりと満たし、大人なムード感とも言えるような色気すら感じるブルゾン。肩肘張らないカジュアルさであって上品な一着。

BOSFOR JACKET / 118,800yen (tax-in)
Col：SULTAN GREY
Size：2 / 3
SOLD OUT

seya.の魅力の1つに、濃淡の見せ方。何色かの絵の具を混ぜ合わせたような複雑な色味の中で、濃淡のトーンをコレクションで見せていく。ラックに並んだときにまるでその風景が見えるかの様で。

DOOR JACKET / 107,800yen (tax-in)
Col : STONE GREEN
Size：3

比翼仕立てのダブルジャケット。尚且つ縦長で少しAラインに広がるようなシルエットというのは、カジュアルなメンズブランドに於いては、中々目にしないモードの雰囲気。後ほどご紹介するBLACKは艶やかでとろみのあるウール素材ということもあり、真っすぐ恰好良いのに対し、STONE GREENは、滑らかなコットン素材の淡いカラーなのでほんの僅かではありますがラフさもある仕上がり。背裏は省き、袖裏有りの広見返しのアンコン仕立てなので、夏前くらいまでは問題なく着用出来そうです。

LOOSE T-SHIRT / 24,200yen (tax-in)
Col：SEA / B&W PORT
Size：3

ジャケットのインナーのTシャツはBosporus付近の海と白黒写真の港がプリントされています。着用云々を抜きにしてもプリントが良い。部屋に掛けて飾っておくのもアリですね。しっかり主張のあるプリントTではあるので、シャツやジャケットの中に忍ばせるくらいが着易いバランスかと。ついついプリントに気を取られますが、着心地もしれっと最高です。

DOOR JACKET / 137,500yen (tax-in)
Col：BLACK
Size：3

TRAVEL PANTS / 68,200yen (tax-in)
Col：BLACK
Size：3

ジャケットは上述した通り、パンツは2タックのストレートシルエット。薄手で軽く、とにかく滑らかで贅沢な生地。”ハレとケ”でいうとハレと言えるくらい綺麗な面構え。友人の結婚式が今度あるので、密かに検討しております、、、。裾は大胆に溜めるくらいが雰囲気はありますが、良いプライスで擦りたくないとは思うのでワンクッション位で詰めるのがリアル。普段使いだと足元なのかインナーなのか抜けがないと恰好つき過ぎるのでカットソーにスニーカーくらいが丁度良いバランス。

全ラインナップはご紹介出来ていませんが、是非店頭にてご覧いただければと思います。オンラインストアにも掲載ございます為そちらも併せてご覧くださいませ。

MAIDENS SHOP 上田