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フレンチワークウェアやミリタリーウェアをベースにトラッドの範疇で遊びの効いたモノづくりを行うOLIVER CHURCH。どのアイテムもいつ発表されたコレクションか特定されない普遍的なモノだ。ビジネス目的のために形だけを装ったサステナブルでもない。ファッションの文脈に於いて本質を突くOLIVER CHURCHは、大切にしていきたいブランドのひとつなのだ。

“そのプロダクトはすべて一点物である”

Big Jacket (French Linen/cotton Anthracite) / 184,800yen (tax-included)
 Col : Dyed Anthracite
Size : L

1900年代のフレンチリネン、コットンの生地を使用した新型”Big Jacket”
色が入りきるまで何度も何度も丸一日掛けて手染めする。フランスの伝統色のひとつであるアントラシートという色をオーバーダイで表現したジャケット。パープルやネイビーと良く合うことはこの着こなし方からもよく分かる。Big Jacketとは言いつつも、程よくゆとりがある程度のサイズ感だ。

3 Pocket Jacket, (French Linen/cotton Anthracite) / 169,400yen (tax-included)
 Col : Dyed Anthracite
Size : L

Big Jacketと同じく手染めされた、1900年代のフレンチリネン、コットン生地を使用した3パッチポケットのジャケット。アントラシートの2型はどちらも甲乙つけがたい。

Soft Tshirt (Lined Katiya Silk) / 60,500yen (tax-included)
 Col : Natural
Size : XL

こちらも当店では初の展開となるカットソー。インドで手織りされたカティアシルク生地。このシルクはタッサーシルクという野蚕の繰糸クズを集めて叩き、 真綿のようにしてから手紡ぎで作られる希少なシルクだ。 不均一でムラ感のある生地は独特な風合いがあり、光沢感とシャリ感が特徴だ。シャツとカットソーの良さがブレンドされた裏地付きの贅沢なカットソーだ。

 

Patchwork soft shirt （Natural Linen/cotton） / 115,500yen (tax-included)
 Col : Natural mix
Size : L

1900年代のリネンコットン。無彩色のナチュラルは汎用性の高い万能な色であり、素材そのものの風合いが堪能できる特徴がある。

Over Shirt (Red / Pink Check Maidens fabric) / 126,500yen (tax-included)
 Col : RED CHECKS/PLAID Patch Work
Size : L

ピンクチェックの生地は今年1月のパリ出張で、バイヤー陣がOLIVERと同行した蚤の市でピック。レッドチェックは1880年代頃のアンティーク生地を採用。

2023年1月 パリ蚤の市にて

 

 

Pockets Shirt, (Indian blue check, lined) / 129,800yen (tax-included)
 Col : Blue Check
Size : L

表地、裏地ともにインドの手織り生地。新品もヴィンテージもフラットな目線でOLIVERが選んだのだから間違いない。ただ古いから良いという訳ではなく、ヴィンテージ生地一辺倒でないそこには、生地への知見が見て取れる。

Over Shirt (Antique Midnight and white check) / 159,500yen (tax-included)
 Col : Midnight and White Check
Size : L

希少性の高いMidnight and White Checkの1900年代 のアンティーク生地。きれいなまま現存しており、ハギやパッチワークを施すこともなく一枚の生地で構成されている。色味自体もファッションに落とし込みやすいスペシャルピースだ。

Pockets Shirt (Patchwork Antique Kelsch) / 159,500yen (tax-included)
 Col : RED CHECKS/PLAID Patch Work
Size : L

1900年代 のアンティークケルシュの生地。ケルシュはフランスのアルザス地方で織られた伝統的な織物。近年では希少性が高く、価格も高騰し、入手しづらくなっている。前面と後面で生地配色が異なる2in1タイプ。柄の組み合わせ方にもセンスを感じる。

【OLIVER CHURCH】
ニュージーランド出身のOliverはロンドンに渡りデザイナーとして5年ほど活動し、その後パリに拠点を移しスローメイドのハイファッションブランドの生産に携る。その後自身のブランドをスタート。フランスで出逢った50-120年前の古い生地、ボタンをはじめとした上質な素材を主に使用し、デザイン、パターン、縫製、染色を一人で全て手作業で行う。
染めは天然染料のみで染色し、水が無駄にならないよう染色のミニマムを設けており、刺繍も得意としている。彼のモットーは、１つ１つの製品にゆっくりと時間をかけて丁寧に製作し、使われる事なく眠っていた素材に新たな価値を見出す。

THE STORE by MAIDENS / OLIVER CHURCH
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