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【JAMES COWARD】
-SITE JACKET- COATED KHAKI LINEN

MENS |

 

「ベンタイルと見紛う”リネン”」

軽量で、シャリ感があり、僅かに撥水性を備える。

リネン!?

またもやJAMES COWARDが未体験な生地を誂えてきました。
シャツウェイトのベルギーリネンを生地の段階でコーティング加工した”COATED KHAKI LINEN”
コーティング用の樹脂を薄塗することで素材本来の質感を無に帰すことなく撥水性を付与し、シワ感や節の入りといったリネン特有の風合いがさらに強まった一方、パリっとしたペーパーライクなタッチに戸惑いを隠せない変則的な生地。まさに変態。

有識者をもってしてもリネンだと即決するのは難しいかもしれないこの生地はそれなりに度詰めされておりますが、ことSITE JACKETに於いては一重ではなくライニング付きで袖裏まである仕様。さらには表地とのギャップをなくすべくキャンブリックコットンを使用しており、これがまた均整のとれた美しい見た目を成すわけです。


SITE JACKET / 96,800yen(tax-in)
Fabric:COATED KHAKI LINEN
Size:3 / 4 / 5


カナダはバンクーバーを拠点とするJAMES COWARD / ジェームスカワードの飽くなき生地への探求心はリスペクトに値する。派手なファッションとは距離を置き、自らのブランドをワードローブと表現するダニエル。洋服に限らず、シンプルなものこそ素材にこだわりたいという考えの表れだろうか。毎度のことながら超絶シンプルなウエアを提案してくれるけど、いつ見ても新鮮に映るのが奇妙に思っている。


JAMES COWARD “SITE JACKET”
COMOLI “C/CAストライプ プルオーバーシャツ”

HERILL “HERILL’S SWEATPANTS”


素材感に引っ張られ、カシミア混のシャツに、これまたカシミア100%の極上スウェットパンツを合わせてしまう。
春秋のガーメント(SITE JACKET)に冬場の戦闘員(カシミアたち)という限られた時期でのスタイリングとなりますが、端境期ならではのカオスも楽しいものです。

着用感についてダニエルは「リラックス感のあるクロップド丈のジップジャケット」と丁寧に説明してくれました。加えてアームの筒が広くGジャンをモディファイしたようなシルエットです。ちなみに私がサイズ4を羽織ってこのサイズ感。けっこうゆったり。そして驚異的な軽さ。

ひと足先にリリースした本国では即完だったようです。
もちろん国内で購入できるのは当店のみ。

ぜひお早めにお求めください。

MAIDENS SHOP 田中


【JAMES COWARD / ジェームスカワード】
JosephとDanielによって立ち上げられたカナダ、バンクーバーを拠点とするブランド。
彼らは、ファッションの枠組みからではなく、映画、文学、建築、写真、彫刻、音楽からインスピレーションを得ており、現代のトレンドや洋服の意味を意識的に否定し、本質的、普遍的な洋服造りへのアプローチの再解釈を追求しています。
春夏・秋冬でコレクションを発表していく従来のファッション業界のシステムではなく、各ショップとリレーションシップを取りながら、その店にあった商品を自ら提案し作成していくというスタイルでブランドを展開しています。


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2023/08/28

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