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年末年始にかけていろいろなショップ、また違うジャンルのお店であってもSALEが盛り上がりを見せる中、当店のインポートブランドでは珍しく、しっかりとしたデリバリーの早さで到着した”GABRIELA COLL GARMENTS”。

もう少し語彙力があればよかったが、今回も良い。いつもに増して艶やかな色気ある素材選び。そして新型のトラウザーや、滅多に洋服では見ないサーモンを鞣したレザーなどワクワクさせられるラインナップ。

LOOKはVol.1にてご紹介したので、今回は着用した写真にてラインナップをご紹介です。では早速。

NO.278 SALMON LEATHER ZIPPER TOP / 248,600(in-tax)
Col : NATURAL
Size：5

サーモンの皮を鞣してつなぎ合わせた素材のベスト。洋服でサーモンレザーのアイテムを実物として見たのは初めてだった。恐らくこれを読んでいる方の殆どもきっとそうだろう。実際に触れてみないと何とも想像できないかとは思うが、薄手でパリっとした生地感で魚の鱗模様が凹凸ではっきりと分かる。蛇革に近いがそうは言っても別物。誰かから何か怒られそうではあるが知的好奇心という意味でも面白い。

シーズンレスなブランドではあるもののコレクションピースと呼べるようなスペシャルな一着に仕上がっており、これに関して言えば、どうせ普通ではないアイテムだから無理やり合わせを想像するより、いっそ何と合わせてもいうマインドで着るのが丁度良いのだろう。僕の感覚の麻痺なのか着るとあんまり違和感はない。というか寧ろアクセントとして丁度いいのではとも思ってしまう。そんなに深く考えずお手持ちのアイテムと合わせて下さい。

NO.197 GRAPHENE SHIRT / 86,900(in-tax)
Col : DARK YELLOW
Size：3 / 5

炭素原子が結びついた素材グラフェンを配合したビスコースとシルクをブレンドした素材の一枚。そもそもグラフェンというものにあまり聞き馴染みがなく、研究自体は60年以上前からなされていたようだが、2004 年に発見され、そして2010年にノーベル賞を受賞した比較的新しい素材。今ではスマートフォンやタブレット、テレビなどの発光デバイス部分に用いられ、衣類などではアウトドアメーカーなどの素材で使用されている。炭素原子同士の結び付きはどの物質よりも強く、軽量で耐久性に優れ、防菌防臭効果や遠赤外線効果などの特徴を持つ。

そんな次世代の素材を用いたファブリックは滑らかでいて生地のコシを感じる。オリーブ味もあるDARK YELLOWと名付けられたカラーも絶妙。型はNO.197と23SSではSOLBIATIのリネンで展開していたフレンチフロントのレギュラーカラー仕様。

NO.197 CUPRO SHIRT / 69,300(in-tax)
Col : BLACK
Size：3 / 5

型は先程のDARK YELLOWと同様で、素材はキュプラ100%。しっとりと滑らかな素材感でまず着心地が◎。製品染めでBLACKに染め上げていますが、光によってムラ感はあるものの結構しっかりめに染まっており、これから着用を重ね表情を変えるのも楽しみだ。

生地と相まった落ち感は綺麗で、キュプラならではの艶っぽさも加わってか色気を纏う気がする。そのシリーズならではのカラーに惹かれるが、BLACKという選択も外せないし、ワードローブになり得るのはベーシックなカラーだからという理由も少なからずあるだろう。冷え込んだ日が続いているが、これは夏に着たいと思った。こんなシャツはカットソーとデニムに羽織ってしまえば、もう装いとして完成する。足元はサンダルで決まり。

NO.197 ULTRA FINE DENIM SHIRT / 66,000(in-tax)
Col : BLUE DENIM
Size：3 / 5 ※Size5はSOLD OUT

コットン100%の素材を使用し、4.5ozとかなりライトなデニムに織り上げたファブリック。型は上の2型のシャツと同様。デニム見えもしながらブランドらしい艶感があり、ベーシックさも備えた一枚かと。ブランドの特徴的なディテールの切りっぱなしが単調にも見えかねないデニムシャツに効いており、一癖あるデニムシャツに仕上がっている。

ある程度どんなボトムスを持ってきても合わせに困ることもないだろう。同素材のトラウザーもオーダーしていたが、本日完売、、、。こうやってセットアップの感じで着るのもやはり様になる。兎に角三者三様でそれぞれ良いシャツでどれにするか悩む。きっとシャツにビビッときた方は同じ悩みだろう。

NO.267 ULTRA FINE DENIM DRAPED TROUSERS / 82,500(in-tax)
Col : BLUE DENIM
Size：1 / 2 ※SOLD OUT

新型のトラウザーに先程紹介したライトオンスのデニムをのせている。大胆にワイドに幅を採り、サイドにギャザーが配された一本。こちらの素材は完売致しましたが、24SSのデリバリーでは同じ型で別注も仕込んでいるので、気になっていた方はそちらの到着の際はお見逃しなく。

NO.216 LIMONTA HOODED ZIPPER JACKET / 105,600(in-tax)
Col : BLACK
Size：4 ※SOLD OUT

ブランドではお馴染みのリモンタ社のヌメリ感のある薄手のポリアミドを使用したジッパーブルゾン。こちらも発売から間もなく完売。ご紹介が遅くなり申し訳ございません。せっかく写真を撮ったので雰囲気だけでも。

独特な光沢感としなやかさを備える生地は、テック感ではなく、上品な印象を受ける。化繊のファブリックでこう思ってしまうことは珍しく、だからこそガブリエラとの相性が良く、継続して採用しているのだろう。シンプルなデザインでサラッと羽織ることが出来るのでとても使い勝手が良く、重宝する。綺麗めな雰囲気を崩したくないが、楽な羽織りがほしいという欲も満たしてくれるので自分としても丁度欲しかったバランスだ。

NO.87 LINEN LONG SLEEVE T-SHIRT / 40,700(in-tax)
Col : AUBERGINE / WHITE
Size：5

NO.33 LINEN SLEEVELESS T-SHIRT / 33,000(in-tax)
Col : AUBERGINE / WHITE
Size：5

昨年に引き続きロンTeeとスリーブレスTeeもオーダー。今季は素材が柔らかいリネン素材に変更。節のあるリネンスラブ糸100%を使用しており、凹凸感や自然なシワ感が楽しめる。勿論今季も製品染め。

若干の透け感はあるので、一枚で着る際はWHITEは下にタンクトップなとを入れて着るのがリアル。素材を変更したからか気持ち前回よりもサイズが気持ちコンパクトになっている。毎シーズン買い足しをされるお客様もいる名品になりつつあるカットソー。まだ寒くて気持ちが乗らないかもしれないが、丁度いい季節には毎回なくなっているので、先物買いの候補に是非。

本日ご紹介したアイテムはTHE STORE BY MAIDENSにも掲載がございます。是非ご覧下さいませ。

MAIDENS SHOP 上田

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