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【BOURRIENNE PARIS X】-SS26 NEW COLLECTION-

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フランス王族の子孫が創業した”完璧なシャツ”を理念に掲げる「Bourrienne Paris X|ブリエンヌ・パリ・ディス」
15世紀の貴族の下着から20世紀の飛行士の制服までフランスの歴史を通して各時代のディテールを厳選し、ひねりを加えた仕立ての良い優雅なシャツを生み出す。
拠点とする”Hôtel de Brienne”は1787年に建てられて以来の内装を維持する貴族の邸宅であり、ナポレオン・ボナパルトや政治家・文学者・芸術家が集う社交場としても知られた歴史的建造物である。

「フレンチスタイルは、もっと“態度”に関わる」—Cecile Faucheur

「ちょっと無頓着に見える感じ。アイロンが完璧じゃなくてもいいし、シャツがきっちりタックインされてなくてもいい、きちんとしすぎていなくてもいい」—Cecile Faucheur

「それは完全に計算されたものなんです。きれいすぎたら、それはフランス的じゃない。少し崩れているくらいがちょうどいい」—Charles Beigbeder

 

BOUDOIR / 84,700 yen (tax-in)
Col:KHAKI / FLINTY
Size:36 / 40 / 44

今シーズンはリミテッドコレクションから生地をセレクト。定番の白ではない、カーキとストライプは甘さ控えめ。カーキはむしろ男臭い。個人的にも良いシャツだなと思いつつもきれいすぎてキャラじゃないんだよなと敬遠していたが、今回の色はブリエンヌの世界に強めの手招きをされている。淑女の私室を意味するBOUDOIRシャツは、フレンチシックの真髄を表現する。アンティークな襟、洗練された雰囲気を醸し出す小さなフリルの縁取りが特徴だ。フリルのやや膨らんだ個性的な袖と柔らかいリズムを刻むギャザーが心地良く共存し、美しいシルエットを引き立てる。

 

 

EPICURIEN / 71,500 yen (tax-in)
Col:KHAKI / FLINTY
Size:L / XXL

ÉPICURIEN シャツは、プルオーバータイプで、斜めのオフィサーカラー、ウエストで止まるボタンの前立て、背中のギャザーが特徴的でリラックスした印象を与える。カジュアルな仕様に合わせたカフスは角落でスポーティーな仕様となっている。XXLの表記だが、ベーシックなサイズ感で特別大きいという印象はなく、気兼ねなく着用できる。カーキを基調とするストライプ柄の色名であるFLINTYはワインの香り表現の意味であり、サンセールやシャブリ、プイィ・フュメなどのフランス産のワインに多く見られることから名付けられている。いちいち洒落ている。

 

「フランス革命後の当時、社会通念への反逆的思想を異形なファッションで批評する者 」—Incroyables

「 Incroyablesが活躍した総裁政府期のパリへの目配せでもあり、ブランド全体が過去と現代をつなぐ記号論」—X

「10区というパリの地理的符号と同時に、ローマ数字的・歴史的記号でもある」—X

「時代を今に伝える最後の証人である」—Bourrienne

Bourrienne Paris Xはフランスの伝統、歴史をシャツというフィルターを通して現代に体現し、フランスファッションのアティチュードを今日も継承していく。

ONLINE STORE|BOURRIENNE PARIS X

MAIDENS SHOP 礒野


【Bourrienne Paris X|ブリエンヌ・パリ・ディス】
ホテル経営者Charles BeigbederとデザイナーCecile Faucheurが「完璧なシャツ」に特化して2017年に立ち上げました。
18世紀「Incroyables」の先駆者にオマージュを捧げ、パリにある歴史的邸宅オテル・ド・ブリエンヌにストアをオープンしました。デビューコレクションではワードローブの定番を8つのスタイルで提案。ニューロマンチックスタイルを象徴する強調したビブ、洗練されたオフィサーカラー、フレンチカフスなど、時代ごとの特徴を感じるディテール使いが光ります。エジプトとカリフォルニアにて調達したオーガニックコットンや、張りのあるノルマンディ産のリネンを用い、手作業で仕上げたオリジナルスタイルを提案します。


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2025/08/27

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