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APPLETREES “ALL OVER THE WORLD”

MENS |

 

ステイホームのGWはいかがお過ごしでしょう。
IN THE HOUSEでも気が付けば古着をディグっている自分は相も変わらずやる事変わらんなと。違った意味でしみじみしております。それにしても暖かくなってきましたね。5月ですからね。例年は益子の陶器市に行ったりするんですけどね。残念~。て、波田陽区 最近再燃?してるのか分かりませんが、よく見る気がします。
という事で、シャツ一枚が心地良い今日この頃。ご紹介するタイミングを逸しておりましたが、よくやくオンタイムということで満を持しての登場です。スウェーデンはストックホルムより「APPLETREES」(Mステ風)

【APPLETREES / アップルトゥリーズ】
「最高の素材を使って、最高の仕立てをした、毎日着れるシャツ」
リーバイスデザインオフィスでの経歴を持つ、2人のデザイナーが手掛けるAPPLETREES。サンドバーグとマーレイのデュオにより、スウェーデンのストックホルムにて設立。
何よりも製品のクオリティを第一に考えたスタイル、フィッティング、生地選びに関しては一切の妥協を許さず、綿、麻、シルク、ダウン、レザーなどの天然素材だけを使ってクリエーションしている。
今の時代にマッチしたユニセックスで着られるクラシックさを合わせ持った、他に並ぶものがない最高水準のワードローブを作り上げている。


最初はどうも「Levi’s」出身てキラーワードに引っ掛かりはしましたが、なるほど納得のいく要素あり。これは後程触れます。
いまでこそ生産の域を広げておりますが、ブランドリリースにある通りシャツを軸にスタート。これは当店で定番展開しているJAN MACHENHAUERと通ずる一面。(北欧ということもリンク)
という事は、何となくイメージに浮かぶ。ストイックかつ洗練された物作りと世界観。これは正直ヤンマッケンを遥かに凌駕してしまっていると思う。プライス含めて。もちろんヤンマッケンも良いシャツですよ~。ベクトルが異なります。
で、当店がオーダーした品番は下記のシャツ1型。

ALL OVER THE WORLD / 60,000~67,000YEN (EX-TAX)
COL:4 COLORS
SIZE:XS / S

「All Over The World」と壮大な名を冠したコチラ、「このシャツをすべての人へ」というユニセックスを体現したブランド定番のプルオーバーシャツです。ゆったり目なシルエットにしっかり長めの着丈がこのシャツの特徴。XSでも身幅が実寸60cmアップと有り難いサイズバランス。3つのパーツで構成された袖は、自由度も高く動きやすさ抜群。インポートにしては長過ぎない丈感も秀逸。後に着画を載せておきますので、イメージを膨らませてみてください。
ストライプ(Navy & White)のみ、サイドシームに沿って腰位置にポケットが付く仕様のためプライスが異なります。

NAVY & WHITE (With Hip Pocket) / 67,000YEN (EX-TAX)

OFFICE BLUE / 60,000YEN (EX-TAX)

EXCLUSIVE GREEN / 60,000YEN (EX-TAX)

MIDNIGTH BLUE / 60,000YEN (EX-TAX)

さて、このシャツがいかに優れているか。を、生地・縫製の観点から見ていきたいと思います。

まず生地。
世界三大コットンの一つであるEgyptian Cotton(エジプシャンコットン)より、最高級のGIZAコットン120双(120番手・二本撚り)という高番手の糸を用い、超高密度で織り上げられたヘビーポプリン生地を使用。超高密度のポプリン生地とはご想像の通りで張り感のあるヘビーな質感でありますが、コチラはしなやかな風合いをも兼ね備える極上の生地に仕上がっています。一見ドレスシャツ生地のようですが、洗いを繰り返すごとに良いエイジング(退色)を発揮するGIZAコットン。そういった意味では、ドレスシャツとは一線を画すべく隠れB.Dカラーも効いている。

次に縫製。
贅沢に太番手のシルク糸(もちろん100%)を用い、縫製箇所によってテンションを変えながら丁寧に縫い上げられています。この細かい技術を要する縫製を担うは、イタリアの一流ドレスシャツ工場の熟練の職人たち。手間暇惜しまず釦もすべて手付けされます。ちなみにAPPLETREESのシグネチャーでもあるオーストラリア産の貝釦を使用。
GIZAコットンにシルク糸の縫製は見た目の美しさはもちろん、両者の縮率の違いにより、洗い込むことで見事なパッカリングが生まれます。

という事で、生地と縫製の素晴らしさに関しては何となくお伝えできたかと思いますが。
洗いのサンプルがない!!
APPLETREESの極みはそのエイジングにあります。展示会には100~300回程のハードウォッシュを施したテストサンプルが並べられ、それを見たバイヤー陣を幾度となく虜にしてきたことでしょう。数百回洗いが掛けられたとて、生地も縫製もまだピンピンしているのですから。そして上記したGIZAコットンにシルク糸の経年変化。それはもう必然的に惹かれてしまいます。冷静に7万円弱のシャツなんて高いったらありゃしないのに。これは持論ですが、洋服の真価は年月が経っても風化しないことだと思っております。いくら新品時にパリッとしていて格好良くても、そのひと時だけではね。広い意味ではヴィンテージが評価されているのと同意かなと。

そんなこんなで「Levi’s」の遺伝を感じるに至りました。高価なシャツとは言え、手にされた方は惜しまず着て洗ってを繰り返しましょう。きっと気に入るはず。
ウォッシュサンプルを見たい方はAPPLETREES公式のHPを覗いてみてください。

https://appletrees.se/

最後に着用を。シャツ自体のレングスが長いのでボトムは何でもOK。個人的には贅沢の限りを尽くしたシャツにこそダメージジーンズ。(Levi’sだったら最高)
ちなみにシーズンレスな生地ですので、秋冬は思う存分レイヤードを楽しめます。

-APPLETREESの由来-
「アトリエの庭に林檎の木が沢山あり、サンプルや着込んで洗い込んだシャツを林檎の木にロープをかけて吊っていたから。」

“THE STORE BY MAIDENS“
(OUR ONLINE STORE)

☎:03-5410-6686
✉:shop@maiden.jp

MAIDENS SHOP 田中

2020/05/04

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