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“BODE” 19AW COLLECTION -1ST DELIVERY-

MENS |

こんにちは。牧野です。

NYより『BODE』の19AW 1stデリバリーが到着致しました。


【BODE(ボーディ)】
NY、マンハッタンを拠点とする女性デザイナーEmily Adams Bodeによるメンズウェアブランド。
BODEは、多種多様な古風かつユニークなテキスタイルを、クラシカルで一際目をひくワークウェアのシルエットに仕立て上げています。
哲学とメンズウェアデザイン学の二つの学位を持つ Emilyは、2016 年のブランド設立後、一年も経たずに、メンズのニューヨークファッションウィークでコレクションを発表した初の女性メンズウェアデザイナーとなりました。
Emilyは在学中から、世界中の歴史ある珍しい生地を探したり、加工したりする技術を磨き、最終的には仕立て直しを手がけるまでになりました。
そんな彼女が生み出すコレクションは、100年以上前に作られたテーブルクロス、麻袋、ヴィクトリアンスタイルのベッドシーツ、アンティークキルトなど、様々な生地を元に、一つ一つ愛情を込めて作られています。
こうした歴史を感じさせる模様や生地への愛情は、Emilyがマサチューセッツとアトランタで過ごした少女時代のバカンスが原点となって育まれたものです。


19SS入荷時も大変好評でしたBODE。
前回のBLOG ではBODEとの出逢いやアトリエの写真などを掲載しています。

前回の入荷後NYに出張に行った際にBODEのアトリエを訪れ数点ですが追加で買ったのですが、BLOG、ONLINE STOREに掲載前に全て追加分も完売となりました。
我々としても予想を上回る反響でしたが、やはり今の時代これぐらい突き抜けたブランドを求めている方が多いのかもしれませんね。
僕含め当店スタッフも皆、同じ心境です。

さて、追加分の完売から早2ヵ月。
今シーズンも約束の納期よりも約1か月遅れで19AWオーダー分(1stデリバリー)が到着致しました。(前回は3ヵ月遅れ)

まずは今シーズンのLOOKからご覧下さい。

今シーズンもアンティークファブリック、ハンドステッチ、ハンドペイントなどBODEらしいノスタルジックなコレクション。

さてここからは入荷アイテムを。
LOOKの写真に使われている物もございますが、ほとんどのアイテムが1点モノのビンテージファブリックからセレクションのオーダーアイテムになります。

Coverlet Jacket

まずは今回のオーダーの中で一番オススメしたいこちら。
ベースとなる素材は1800年~1900年代初頭までアメリカで織られていたカバレットと呼ばれるベッドシーツ用のファブリック。
肉厚のウールを丁寧に織りあげた、雰囲気抜群の生地です。柄もそれぞれ違います。
とても古い生地なので若干のダメージなどはございますが、そこも雰囲気として楽しんでいただけると幸いです。

実はこのカバレットの生地、個人的にもすごく好きで集めています。
この間の7月にアメリカ東海岸のアンティークショーを訪れた際にも、お店用とは別に個人用にも何枚か買ってきました。
日本ではなかなかお目にかかれない希少な生地ですので、是非実物をご覧になって下さい。
※写真左のオレンジのカラーはSOLDとなりました。

Embroidered Bird Workwear Jacket

こちらはアフリカの伝統的な手織りの生地をベースにしたジャケット。
そこに当店のスペシャルオーダーとして、動物やアフリカの伝統的な模様を刺繍してもらいました。
なぜだかこれだけ特大サイズで納品されてきましたので、大き目をお探しの方是非お試しください。

Hand Embroidered Bode Heart Shirt

Corduroy Trouser

最後の2点はシーズンのコレクションラインからのピックになります。
BODEらしい刺繍のTシャツとマスタードカラーのコーデュロイパンツ。
パンツは生地ももちろんですが、仕立ても素晴らしいです。聞くところによるとアメリカのラグジュアリーブランドの生産を一手に担う老舗ファクトリーで仕立てているとのことです。

1stデリバリーでの入荷は以上となります。
シャツもありましたが、ご紹介前に売れてしまいました。2ndデリバリーでシャツ類はもう一度入荷予定です。

入荷数は少ないですがどれもスペシャルピースとなっております。是非店頭にてご覧下さい。

ONLINE STORE』掲載しております。

☎:03-5410-6686
✉:shop@maiden.jp

MAIDENS SHOP 牧野

2019/10/06

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